へりくすBlog

トラブル解決の備忘録に

WiFiが繋がらない、エラーコード10, コード43がデバイスマネージャーで表示される解決法

Surface Laptop3を使用しているのだが、半年前からWiFiが急に繋がらなくなる問題に悩まされていた。

シャットダウンせず、ずっとスリープ運用していると、スリープ中にデバイスでエラーが発生し、繋がらなくなる。

不可解な点はシャットダウンして数時間放置すると復活するのだ。

f:id:helix290:20220302235711p:plainf:id:helix290:20220303002133j:plain

結論から言うと、2022年1月26日にリリースされた、バージョン22.110.1のインテル ワイヤレス・アダプター用WiFiドライバーをインストールすることで問題は解決した。

インストール後、すぐに動作するようになった。(念のため再起動をおすすめする)

 

以下のリンクでIntelWiFiドライバダウンロードページへアクセスできる

www.intel.co.jp

本ドライバーのリリースノートには、このように記載されている。

Wi-Fi接続の喪失(イベントビューアシステムのイベントログID 5002/5005/5007)

・WPA2-Enterprise securityの使用中に、クライアントは再認証後にインターネット接続を失います。 すべてのWi-Fi6およびWi-Fi6Eワイヤレスアダプターに影響します

(リリースノート:

 https://downloadmirror.intel.com/715194/ReleaseNotes_WiFi_22.110.1.pdf )

 

ちなみに、デバイスマネージャーからドライバーを自動的に探索しても最新ですと言われてしまうので、公式HPからダウンロードしよう。


この問題はSurface Laptop3のほか、Surface Pro7でも報告されている。

WiFiが繋がらなくて困っている、デバイスマネージャーでエラーが発生している(このデバイスを開始できません。(コード 10)、問題が発生したのでこのデバイスは停止しました(コード43)が表示される)場合は、この方法を試してほしい。

f:id:helix290:20220303001502p:plainf:id:helix290:20220303001543p:plain



////以下効果がなかった対処法

・デバイスマネージャーでのドライバー再インストール

・2022年1月上旬にドライバー更新を試したが、この時は本ドライバーがリリースされておらず、ドライバー更新をしても解決しなかった。